語音明瞭度
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
前回、聴力検査は周波数ごとにどれくらいの音で聞こえ始めるかを測るものと説明しましたが、実際私達は音よりも言葉がはっきり聴こえたいですよね。
補聴器を着けたが、音はうるさいほどよく聞こえるのに、言葉がはっきりしないとの訴えをよく聞きます。
それが、語音明瞭度によって違いが現れます。
この表で右耳は下軸の音の大きさで見ると60dB(普通の会話)では30%しか聞き取れなかったが、90dBまで大きくすると90%聞き取れる。
左は100dBまで上げても50%の聞き取りしか出来ない事を表します。
この違いで補聴器の効果にも差が出てくるのです。
自分はどのくらいなのか知っておくのも大事ですね。
桑名市 補聴器の新光堂 認定補聴器技能者 吉原