補聴器を活用するために

(昨年11月に開催した補聴器フォーラムでの名古屋第一日赤病院耳鼻科の柘植先生の講話をまとめました)

•補聴器を着けてもうるさいだけではずしてしまう

•音は聞こえても言葉が分からない

•買ったお店で何度も調整してもらったけど、聞こえにくく諦めてしまった。

補聴器に対して、こんな不満をよく聞きます。

これは、メガネと違い、補聴器がすぐに適応できるわけではないためです。

継続的な使用と適切な調整により、聞こえの質は段階的に向上します。この初期の不快感は、適切な調整とリハビリによって克服でき、多くの方が改善を実感しています。補聴器の調整の適応期間は個人差がありますが、根気よく取り組めば、日常生活での聞こえの質を向上させることが可能です。

補聴器の新光堂ではご購入後の「きこえリフレッシュプログラム」として取り組んでおります。

桑名市 補聴器の新光堂 認定補聴器技能者  吉原 育代