補聴器がこんなに高額なものとは知らなかったお客様

相談内容

病院の補聴器外来でお会いした患者様です。

家族から「呼んでも返事がない。聞こえてないことがある。」とか「テレビの音量が大きい」と言われ、一度耳鼻科に相談に行くようにといわれた。とのことでいらっしゃいました。

ご本人はあまり困ってもいないし、補聴器もまだ考えてはいない。ただ、マスクをしての小さい声ほ聞き取りにくい時がある。

「私は補聴器が必要ですか?年齢的には普通くらいじゃないでしょうか?」

耳鼻科の先生に補聴器がどのくらいするかきいて、ピンからキリまでといわれたが、こんな高額なものとは知らなかった。

お客様詳細

年齢: 81歳

補聴器歴: なし

性別:  男 性 

補聴器をつけている親しい知人もおらず、補聴器に対する知識がなく、補聴器は2~3万円で買えると思っていた。

多分ご家族もそのくらいの値段だと思っていると思う。

提案内容(調整・メンテナンス)

最初に両耳に、やや静かな充電式の補聴器を試聴貸し出しし、まずは補聴器ってどんなふうに聞こえるのかを体験してもらいました。

1週間使ってもらい、思った以上に違和感がなくて、よく聞こえた。やっぱり聞こえてなかったと感じたとおっしゃいました。

ただ、高額なので、もう少し困ってからにしようか迷っている。

そこで、せっかくよく聞こえるのであれば、充電式を諦め、電池式のシンプルな耳掛け補聴器を片方だけにつけるという提案をしました。

これなら今の貸出器の1/3のお値段で補聴器を使ってもらえます。

シンプルな分、多少の違和感はあるかもしれませんが、それは、お客様の聴こえのリハビリと私の調整でカバーしましょう!

と、もう一度オススメした補聴器を右耳のみに貸し出ししました。

お客様の反応

1週間後、電池の交換やお手入れもまだ大丈夫そうだった。前の補聴器に比べると気になる音も多かったが、音を弱くしてもらっているので、慣れれば大丈夫だと思う。右だけでも無いよりは随分会話が楽です。

という事で右の耳だけ、リーズナブルの補聴器をつける事になりました。

補聴器はとても高額で、日本では助成制度がほとんどありません。

欧米のように日本も補聴器の助成制度が出来、聞こえに困っている方が少ない負担で、補聴器をつけて聞こえるようになる事を願っています。

桑名市 補聴器の新光堂 認定補聴器技能者 吉原