6年ぶりの補聴器買い替えで聴こえの質を得たお客様
テレビの時だけの補聴器から日常の必需品へ〜
相談内容
6年前に購入した補聴器は、小型の耳掛け型の為、外れやすさや聞こえの不満から、家でテレビを見るときだけの使用に限られていました。外出時の使用は紛失が怖く、次第に補聴器の使用頻度が減少していました。
聞こえにくさから家族とのコミュニケーション不足にもなり、ご家族からもしっかり会話が聞こえて、外出時にも安心して使える補聴器に買い替えたほうが良いといわれました。
耳掛け型補聴器は外れやすかったので、今回は耳穴式の補聴器ならどうかを相談したい。
お客様詳細
年齢: 82歳
性別: 女性
補聴器歴:6年 眼鏡店でシグニアの小型のRICタイプの耳掛け型を使用。
何度か調整はしてもらったものの、会話ははっきりせず、自分の耳のせいだと諦め気味に。テレビは大きく聞こえていた。
外れやすく紛失を心配していたが、右耳はとうとう購入して2年くらいで紛失してしまい、その後片耳で使用。
提案内容(調整・メンテナンス)
今回、お客様の要望に合わせて、耳にしっかりフィットし外れにくいオーダーメイドの耳穴式補聴器を提案。
耳穴型の補聴器は耳型を採ってのオーダーメイドになる為、店内での試聴は同機種の耳掛け型をつけてもらいました。
今までの補聴器は雑音がうるさかったとのことで、
雑音や突発音の抑制の機能のある補聴器の効果を実感され、シグニアの充電式オーダーメイド補聴器「インシオC&G3AX」を両耳で選択されました。
補聴器をお渡し時、初めての装用練習は思った以上にスムーズに装用ができ、充電やお手入れ方法なども説明しました。
音はまだ弱めの設定なので、脳のトレーニングをしながら徐々に調整し、最適な聞こえを目指していきます。
お客様の反応
補聴器は違和感もなく毎日使うようになり、日常生活でも以前に比べ聞こえるようになったとのことです。特に、会話やテレビの音が明瞭になり、補聴器を手放せなくなったと話されています。少しずつ聴力に合わせるよう調整を行い、脳のトレーニングも順調に進んでいます。
オーダーメイドは耳にとてもきっちり納まり、外れにくさを感じてもらえました。外出時でも安心して使える補聴器となりました。
小さな電池の交換をすることもなく、置くだけなので、充電式を選んでよかったと喜ばれていました。
補聴器を使うことで、日常生活が大きく変わりました。新しい補聴器の選定が、これまで感じていた不便さを解消し、お客様は毎日がより快適に過ごせるようになりました。とても良い笑顔がみられて嬉しいです。
桑名市 補聴器の新光堂 認定補聴器技能者 吉原