きこえ8030キャンペーン

『きこえ8030キャンペーン』健康寿命をのばす

歯の8020運動」は耳にしたことがあると思いますが、耳にも同じように「きこえ8030キャンペーン」があるのをご存じですか?

加齢とともに聴力が低下すると、コミュニケーション障害や孤立、うつ、認知症リスクの増加が懸念されます。日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会(日耳鼻)は「きこえ8030キャンペーン」を通じて、80歳で30デシベルの聴力維持を目指しています。聴力が低下した方でも補聴器をつけて、同じように30デシベルのきこえを維持します。この目標値はささやき声が聞こえるレベルです。

加齢性難聴の原因は遺伝、糖尿病、騒音曝露、喫煙などいろいろ言われていますが、遺伝以外の要因は生活習慣の改善で予防可能です。そのためには70歳からの定期的な聴力のチェックと聴力低下時には適切な補聴器の使用を推奨しています。(Medical Noteより引用)

すでに年齢と共に聴力が低下してしまった方も、言葉の明瞭度がこれ以上下がらない為にも、補聴器を着けてささやき声程度聞きとれるようにすれば大丈夫です。

補聴器の新光堂では「きこえリフレッシュプログラム」を実施し、個別に最適化されたプログラム提供しています。段階的なリハビリテーションを通じて、補聴器を着けてのきこえの向上を支援します。プログラム完了時には達成証書が発行され、顧客の努力を称えます。聴力低下の予防は早期の対応が肝心です。「きこえ8030キャンペーン」で健康で豊かな生活を維持しましょう。 

桑名市 補聴器の新光堂 認定補聴器技能者 吉原育代